もみじ「買ったって・・・何をさ?」
コクリコ「とぼけないでよ・・・ガンダムだよ、が、ん、だ、む。先月も買ったのに~」
もみじ「いや、そうだけどね・・・今度買った奴は・・・」
アイリス「なになに~?何怒ってんの、コクリコ?」
コクリコ「あ、アイリスか・・・聞いてよぉ~!もみじったらまた・・・あれ?それって・・・」
もみじ「う!そ、それは・・・」
アイリス「あ、これ?もみじの部屋で見つけたんだぁ!ジャンポールのお友達にしようと思って~ちっちゃくって可愛いでしょ?」
コクリコ「もみじ・・・新しく買った奴って・・・これ?」
もみじ「アイリス~、それ、返してくれないかなぁ?」
アイリス「なんで~?これはアイリスが見つけたんだからもうアイリスのだもん!」
コクリコ「でもさ、アイリス・・・返さないともみじが怖いよ・・・」
アイリス「う~・・・でもぉ・・・」
コクリコ「アイリスは大人だよね?もみじよりもさ」
もみじ「こらー、私は子供じゃないヤイ!」
コクリコ「ね?」
アイリス「うん、そうだね・・・アイリス大人だもん!」
コクリコ「ね?だから返してあげよ?」
アイリス「わかったよ・・・はい、もみじ。これ、返すね」
もみじ「うっはー!ありがとうアイリスゥ~!大すきぃ!」
アイリス「うわぁ!もみじ痛いよ~!」
もみじ「あはは、ごめ~ん」
コクリコ「もう・・・もうちょっと大人になろうよ・・・」
もみじ「へいへ~い」
コクリコ「で、これを買ったってわけか・・・」

もみじ「そうそう」
コクリコ「なんてガンダムなの?」
もみじ「ヘイズル改っていうガンダムでA.O.Z(アドバンス・オブ・ゼータ)という作品に出てくる主役機だね」
アイリス「光武みたいなものかなぁ?」
もみじ「強引に言えばそうだね・・・これに霊力は要らんけどね」
コクリコ「へぇ、じゃ、なにで動いてるの?」
もみじ「核です」
コクリコ「核ぅ?」
もみじ「そう、核融合炉で動いてるわけだな」
アイリス「ええ~?アイリスわかんないよぉ!」
もみじ「まぁ、要するに・・・結構危ない発電機で電気を作って動いているわけです」
コクリコ「確かそれって・・・放射能出るんだよね?」
アイリス「ほうしゃのう?」
もみじ「ずっと当たっていると身体に悪~い光線のことですね」
アイリス「ええ~!?大丈夫なのぉ?」
もみじ「うん、まぁ、そこは大丈夫なようにしてるのさ」
コクリコ「そっか、なら安心だね」
もみじ「そうね。で、話を変えて・・・ヘイズルはガンダムヘッドがジオン残党における心理影響をテストするために出来た機体で・・・」
コクリコ「どういうこと?」
もみじ「えと、1年戦争において、ガンダムはものすごい恐怖を与えたわけですね。“白い悪魔”ってね」
コクリコ「うん、それは分かるよ」
もみじ「で、まーだ頑張ってるジオンの残党兵がガンダムを見たらびびると思わない?」
コクリコ「やっぱり、びっくりするだろうね・・・」
もみじ「そんなことになるか試すために作られたのがヘイズルで、それを改造したからヘイズル改なわけですよ」
コクリコ「なるほどね」
アイリス「そんな難しい話はいいよぉ!なんで買ったの?」
もみじ「えっとね、これと合体させるためなのよ。

これとね」
アイリス「なにこれ?」
もみじ「これはフルドドっていう ヘイズルの強化パーツで戦闘機としても使えるの」
アイリス「ふ~ん・・・これつけると強くなるの?」
もみじ「もちろん!で、これをつけると・・・

こうなるのよ」
アイリス「へ~なんかかっこいいね!」
もみじ「そうだね」
コクリコ「でもさ、地上では使えないんじゃないかな?後ろが重そうだし」
アイリス「うん、後ろに倒れちゃうね」
もみじ「あはは・・・まぁ、宇宙で使うからいいと思うよ、これでも」
アイリス「なんで?」
もみじ「宇宙には上も下も重さもないからね」
アイリス「そっか!じゃあ大丈夫だね!」
コクリコ「あのさ、フルドドっておもちゃ屋で売ってたっけ?」
もみじ「いえ・・・雑誌の付録です・・・」
コクリコ「もしかしてこれだけのために買ったって言うんじゃ・・・」
もみじ「えへへ・・・」
コクリコ「えへへじゃないよ!何やってんのさ!」
もみじ「いいじゃん!欲しかったんだもん!安かったしね!」
アイリス「そういえばさー」
コクリコ「なに?アイリス」
アイリス「お部屋にこれと似てて黒いのもあったよ?」
コクリコ「もみじ・・・・・・・」
もみじ「いやー・・・・・・・・あはは・・・・・・・・・・」
コクリコ「次はそれも見せてもらうからね」
もみじ「は~い!」
コクリコ「もう・・・調子狂うなぁ・・・」
次回へ続く?
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