土曜日, 6月 10, 2006

オペレーションParis~大変だねぇ~

イチロー「いや、本当にありがとう・・・えっと確か君は・・・」
エリカ「デュオ・マックスウェルさんでーす!おのぼりさんです!」
デュオ「おい・・・なんかむかつくぞ・・・」
イチロー「そうか、デュオ君か。俺は大神一郎。テアトル“シャ・ノワール”でモギリをしてるんだ」
デュオ「へー。ってことはこいつと職場が一緒なわけだ」
エリカ「そうでーす!大神さんとエリカはいっつも一緒なんですよー!いいでしょ~」
コクリコ「ちょっとー!離れなよ!イチローが困ってるよ!」
エリカ「困ってないですよ!むしろ嬉しいですもんねー?」
イチロー「いや・・・はは・・・」
コクリコ「もう!イチローもいやならいやって言いなよ!」
エリカ「ええ~!?大神さん嫌ですか嫌なんですか?エリカのこと嫌いなんですか~!?」
イチロー「いや・・・そういうわけじゃ・・・」
エリカ「うう~、じゃなんで困った顔してるんですか~?」
イチロー「いや、う~ん・・・どう言えば良いかな・・・」
コクリコ「イチロー、こういうことはきちんと言ったほうが良いよ?」
エリカ「大神さ~ん!」
イチロー「うう・・・あ、そうだ。デュオ君はどうして巴里に来たんだい?」
デュオ「へ?ああ・・・一応仕事でねー」
イチロー「仕事?何をやってるんだい?」
デュオ「そうだねー・・・なんでも屋ってとこかな・・・今回は人探しでね」
イチロー「人探しか・・・どんな人かな?」
デュオ「えっと・・・」
エリカ「うう~、大神さん逃げたぁ~・・・」
コクリコ「イチローっていい人だもん・・・しょうがないよ・・・」
デュオ「おお、あった。こいつこいつ。この顔見たことない?(ぴらっ)」
イチロー「どれ・・・う~ん・・・記憶にないなぁ・・・」
エリカ「どんな人ですか!?エリカも見たいで~す!」
コクリコ「どんな人なの?」
デュオ「え?ああ・・・これだよ」
エリカ「ふんふん・・・この人女の子ですか?」
コクリコ「そうかなぁ・・・男の子に見えるけど・・・」
エリカ「え~?だってこんなに可愛いんですよ?」
コクリコ「でもー、何か女の子には見えないなぁ」
エリカ「コクリコだって男の子に間違えられるでしょー?見た目で判断しちゃダメっ」
コクリコ「うう・・・エリカにしてはまともなことを・・・」
デュオ「いやー、お前の期待を裏切って悪いが・・・男だから、こいつ」
エリカ「ええ~!女の子じゃないんですかぁ~!?どうして?こんなに可愛いのにぃ・・・」
デュオ「俺に聞かれてもねぇ・・・」
コクリコ「よく考えたらエリカだって見た目で判断してるじゃんか。それはどうなの?」
エリカ「うう・・・ごめんなさい・・・」
コクリコ「いいよ、許したげる」
エリカ「コクリコぉ~(がし)」
コクリコ「おえわぁ!いいから、そこまでしなくていいから~!」
デュオ「あー仲いいところ悪いが・・・心当たりはないの?」
コクリコ「え?う~ん・・・ボクも見たことないなぁ・・・」
エリカ「エリカも知らないです~」
デュオ「そっか・・・」
コクリコ「ごめんね、デュオ」
デュオ「いや、いいから。謝る必要なんてねぇよ」
エリカ「じゃ、あっちこっち行って探してみましょう!」
デュオ「いきなりだな・・・じゃ、ってなんだよ・・・」
エリカ「だってずっと同じ所に居てもダメでしょ?ね?」
コクリコ「そうだよね。ねぇねぇデュオ、ボクも手伝ってもいいかな?」
デュオ「え・・・おう、いいぜ」
コクリコ「えへへ・・・なんだかわくわくするなぁ。ありがとうデュオ」
エリカ「あれ?コクリコー、サーカスはどうするの?」
コクリコ「大丈夫だよ、今日は休暇だもん」
エリカ「じゃあ大丈夫だね」
デュオ「でさ、こいつはどうするの?」
コクリコ「へ?あ、そっか!イチローごめーん!」
イチロー「あはは・・・いいよいいよ」
コクリコ「ボク、イチローとサーカスに一旦戻ってからお手伝いするね」
デュオ「あぁ、別に構わないけど」
コクリコ「ありがとう。じゃ、できるだけ急いでくるから待っててね!」
デュオ「あいよー」
エリカ「私も大神さんと行きたーい!大神さーん!」
コクリコ「ダメ!イチローが困っちゃうでしょ!だからダメ!」
エリカ「行きたい行きたい行きたい行きたい行きたい行きたーい!」
イチロー「うーん、エリカ君にはここにいて欲しいなぁ、俺も」
エリカ「えー!どうしてそんな事いうんですか!?大神さぁ~ん・・・」
イチロー「デュオ君はここは初めてだからエリカ君がいなかったら困るだろ?」
エリカ「うう・・・そうですけど・・・でも・・・」
イチロー「困ってる人は助けてあげないとね」
エリカ「はい!わっかりましたぁ!デュオさんを助けまーす!」
デュオ「わ、ちょっと待て!俺は・・」
イチロー「デュオ君・・・本当に!すまないがエリカ君を頼む・・・」
デュオ「あんた・・・そうか、分かった・・・羽伸ばしてこいよ・・・」
イチロー「ありがとう・・・」
デュオ「あんたも苦労してるんだな・・・あんな奴に惚れられて・・・」
イチロー「ああ・・・」
コクリコ「何やってんのイチロー?早く行こう?」
イチロー「あ、ああ、そうだな。じゃ、がんばってな、デュオ君」
デュオ「あいよ、どうもー」
コクリコ「またねー」

エリカ「ねぇねぇデュオさん、大神さんとどんなお話したんです?」
デュオ「世間話。」
エリカ「ほんとですか?嘘ついてません?」
デュオ「どうしてそんな事言うんだよ」
エリカ「なんとなくです」
デュオ「素敵だな、それ」
エリカ「えへへ、それほどでもぉ・・・」
デュオ「褒めてねっつの・・・」

神様ー、死神でも救われますかね?

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