あはは、どうも。もみじです。んじゃ行ってみましょうか。
前回のあらすじ:久々に姉、双葉の元を訪れた大神(イチロー)。一人で出かけたはずなのに、いつの間にかエリカが付いてきていた・・・「えへー、大神さん、エリカ来ちゃいました~!」
イチロー「なっ…え、エリカ君!?いつの間に!?巴里に帰ったんじゃなかったのか?」
エリカ「むふふ~、びっくりしたでしょう~!?でも、大神さんもひどいですー…私に黙ってお出かけしちゃうんだもん…」
イチロー「いや、だってみんな忙しいんじゃなかったのかい!?」
エリカ「でもでも~、大神さ~ん…」
双葉「あの、一郎さん…その方は、一郎さんのお知り合い?」
イチロー「あ、ああ、そうなんだ。彼女は俺が巴里に…」
エリカ「はいは~い、初めまして!エリカ・フォンティーヌっていいます!巴里のテアトル・シャノワールで踊ってまーす!巴里では大神さんのお世話をしましたぁ!」
イチロー「(したのか…?)・・・・・・というわけです・・・」
双葉「あら~、そうだったの・・・ああ、巴里の歌劇団の方なのね・・・」
エリカ「そうでーす!あとあと、シスターとして神様に使える身でもありまっす!」
双葉「あら~、シスターさんなの・・・・・・ところでシスターさんて?」
ズコッ!
双葉「あらあら、一郎さんったら、こんな所でこけて・・・」
エリカ「そうですよ、大神さん。駄目じゃないですかー」
イチロー「(姉さんがこかしたんだろ・・・)い、いや、あのね・・・シスターっていうのはキリスト教の尼さんのことだよ・・・」
双葉「あらあら、尼さんなの・・・若いのに大変ねぇ・・・」
エリカ「いえいえ、とんでもありません!これもエリカが幸せになるために神様が与えたもうた試練なのです!(うっとり・・・)そう!大神さんと私がけっ・・・(モグッ)」
双葉「け?け、何なの?」
イチロー「い、いや、なんでもないんだ!なんでもないんだって!」
双葉「ふ~ん・・・ほんとに?」
イチロー「ほんとだよ!ほんと、ほんと!」
エリカ「(口をふさがれたまま)ふほいへふ~!おおふぁむふぁむほへひはわほむふぉひふぇひはほへっほむふふんへふ~[訳:ひどいです~!大神さんはほんとにエリカと結婚するんです~]」
双葉「(ジー)」
イチロー「あはは…」
双葉「………まぁ、いいでしょ。一郎さんを信じましょう(ニコ)」
イチロー「ああ、よかったぁ…(ホッ)あ、そうだ、新次郎の顔が見たいなぁ!何処にいるんだい?」
双葉「自分の部屋で勉強してるわ…ところでエリカさんはいいの?そのままで」
イチロー「へ?あ、いけない!エリカ君、大丈夫か?」
エリカ「きゅ~…エリカ、目がぐるぐるしますぅ~…」
双葉「あらあら、大変!大丈夫?エリカさん!」
・・・・・・こうしてすったもんだの後・・・・・・
イチロー「(廊下を歩きながら)はぁ…良かった…一時はどうなるかと…」
エリカ「ほんとですよー。エリカ死んじゃうかと思ったんですからねー!(ぷんぷん)」
イチロー「いやほんとに悪かったよ…でもいきなり言うんだもんな…ビックリしたよ…っていうか結婚するって約束したっけか?」
エリカ「あー!忘れちゃったんですか!?あの日約束したじゃないですか!「エリカ君、君を二度と話さないよ」と……(うっとり…)そうあの日夢の中で…」
ドタッ!
エリカ「もう…大神さんったらまたこけて…こけるの好きなんですかぁ?」
イチロー「そんなわけ無いだろ…って夢の中ぁ!?」
エリカ「そうですよー、もう、大神さんったら忘れん坊なんですから~」
イチロー「いや、夢の中って……そんなの…」
エリカ「あ、ここですね?新次郎さんの部屋って」
イチロー「……ああ、そうだよ。(話の切り替えが早いな、エリカ君…)」
エリカ「えっと、新次郎さんはー双葉さんの子供さんでー、双葉さんはー大神さんのお姉さんだからー…あれ?」
イチロー「つまり、俺の甥というわけだね」
エリカ「あー、そっかー!さっすが大神さん!で、どんな人なんですか?」
イチロー「そうだな…真面目で、何事にも一生懸命な可愛い甥さ」
エリカ「へー、可愛いってエリカとどっちが可愛いですか?」
イチロー「へ!?う~ん…どっちって言われてもなぁ…」
エリカ「すいませ~ん。新次郎さんいますかぁ~?」
イチロー「いや、あのぉ、エリカ君?…」
さぁ、遂に遭遇します!一体どうなるのでしょう・・・では次の機会に。
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